【中国グルメ】 清补凉

qīng bǔ liáng

海南に来た観光客は、「大きな旅行カバンを背負って日差しの下を歩き、汗がTシャツを濡らし、にぎやかな路地になにかを探し、やっと「清補涼」という看板のかかった狭い店を見つけ、命を救う藁のように、日照り後の大雨のように」のような経験があるでしょう。

    海南の名物軽食である「清補涼」は、どんな魅力で、海南の夏に不可欠の爽快な軽食になるでしょう?

海南「清補涼」は秦の時代から始ったと言われており、長い歴史があります。紀元前219年、趙佗将軍は秦の始皇帝の応召により50万人の軍隊を率いて南越に出征しました。ところが、中原からの兵士達は南の暑さと湿気に慣れておらず病気になり、軍隊の戦闘力が大幅に低下しました。趙佗氏は軍医と研究し、現地の果物・蓮の実・ハトムギ・ココナッツなどを原料にし、薬・食の両用の粥を作りました。

兵士達はその粥を食べるとすぐに元気になり戦いに戻っていきました。その美味しさも絶賛しました。趙佗氏はその粥を「清補涼(チンブリャン)」と名付けました。その後、趙佗氏は嶺南地区(広東、広西、海南を含む)の王様になり、南越国を設立しました。

「清補涼」とは、地元の穀物・豆類・果物などのシンプルな素材を使い、作り方もとても簡単ため、民間にも段々流行して中国の南の名物軽食となりました。

落花生、ハトムギ、シロキクラゲ、小さいサトイモなどを2時間茹で、うずら卵も茹でて殻を剥き洗っておきます。その後、「清補涼」の食感を良くするために、これらの原料を氷水に数分間浸すなどして支度して置きます。

夜の時間帯「清補涼」が一番売れるときです。先ほど準備した食材や、スイカ、マンゴーなど果物のさい目切り、新鮮で柔らかいココナッツの実、ココナッツミルク(或いはココナッツジュース)などを氷と一緒に碗に入れると、美味しい本場の「清補涼」ができあがります。店の前に待っている子供たちはもう我慢できず、汗をかき、涎を垂らし、直ぐにおばさんから「清補涼」を受け取ると、大きな口を開けてかきこもうとします。

口に入れた瞬間、冷たいココナッツミルクの爽やかさが全身に広がり、先ほどの焦りを吹き飛ばしました。11世紀の宋の時代の有名な文学者である蘇軾先生もこのココナッツミルクを絶賛し、「椰樹之上採瓊漿、捧來一碗白玉香(椰子の木からミルクを採取し、香り白玉を持ってきた)」という賞賛の言葉を書きました。

ココナッツミルクを少し飲んでから、果物などの具を食べ始め、スプーンで軽くかき混ぜてマンゴーやスイカにココナッツの香りが混ざってから口に入れると、さわやかな味はもう止められません。最後に、ハトムギやピーナッツなどを氷と一緒に噛む時には、夏の暑さをすっかり忘れてしまうことでしょう。

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